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 はじめまして!From LIA

今日からブログをはじめます。高校3年のLIAです。

ブログを始めるきっかけとなった、アメリカ留学について、今回は自己紹介とともに綴ろうと思います。

 どうして高3の9月からアメリカへ行けるのか?この記事を読んでいるあなたにもこのチャンスはあるのか?海外に興味を持っている中高生にぜひ、こんな進路もあるよとお伝え出来たらいいな。

 

 

まず私の人生略歴を!

5年前(中1) 公立小学校を卒業後、半年も受験勉強をしないまま私立中高一貫校へ。

4年前(中2) 体調を崩し次第に学校を休みがちに。中学2年~3年はほとんど保健室登校。それすらできない日も続き、家族と大ゲンカの日々。(2014年の夏休みに2週間親戚の家アメリホームステイをする)

2年前(高1) 一貫校で高校にあがるも、体調が悪くなる一方で出席日数が足りず継続をあきらめる。9月から通信制高校へ転入学。

1年前(高2) 新しい高校は年に2度5日間ほど通えばよいので、その日くらい思い切って楽しもうと友達を作る。海外生枠というコースがあり、海外在住、留学している同級生がたくさん集まり、その輪の居心地が良く、世界中に友達ができた。(4週間保育園ボランティアという名の観光でオーストラリアにホームステイをする)

今年(高3)  1月から新たな出会いで教室に通うことになり、英語を本格的に学ぶ。6月から留学を決め、願書を作成し始める。

 

英語スキル

もともと親戚がたくさんアメリカに住んでいて、よく交流があったし、家族旅行で何度も行っていたから英語には慣れていたし、自然と聞ける部分があった。中学の間はアニメオタクでどうしようもないほどアニメばかり見ていたけれど、それがいつの間にか洋画という世界に移り、英語に触れる機会が増えた。(現在2年目で730本見ています!)

教室に通うようになり、更に英語力を伸ばし、海外の人とのコミュニケーションにも屈さない精神力がついたかな。

 

アメリカの大学とは?高校3年生が9月から留学できる理由

アメリカってとっても広いので、まずは私が行くコミュニティ・カレッジについてのお話をしましょう。

 

~コミュニティ・カレッジ とは~

コミュニティ(地域)のカレッジ(大学)、つまり、公立の大学のこと。(通称コミカレ、CC)

アメリカの私立大学は4年で莫大な学費がかかる為入学できない人が多くいます。この問題を解決してくれるのがコミュニティカレッジ

2+2制という仕組みで、2年間コミュニティカレッジで教養課程を終わらせてから4年制大学の3年目に編入するということを実施しています。

つまり、コミュニティカレッジ2年と行きたい大学2年で4年制大学を卒業したことになるということなんです。

公立大学なので学費を抑えられて、とても便利な仕組み。短大や専門学校のように、2年専門科目を勉強して卒業し就職という形も可能なのが良いところ。

 

さらに、公立大学なのに「留学生」をたくさん募集しているのが面白い点。

私立大と変わらない、もしくはそれ以上の教養を学べる場所へ、留学生も招待されているのです。

 

コミュニティ・カレッジには通常、ESL(English as second language studentsだったかな)と呼ばれるクラスがあり、

私はここに9月から入学します。

 

このESLというのは、大学で勉強したいけれど英語力がない人へ、英語を教えてくれる場所のことで、大学に付属しているため学校内の施設も大学生と変わらず使える利点があります。

また、習熟度別にわかれているので、自分のペースで英語を学ぶことができます。大学に入学するには「高校卒業認定」がないといけませんが、このESLには、入りたければ小学生でも、中学生でも入学することが可能。その後大学に進学することが条件となっていますが。(まれに帰ってきちゃう人もいますが、それはそれでOKらしいです)

 

こうして、たとえば不登校の中学生がアメリカのESLで3年間英語を学ぶのもOKなわけで、通信制でたまたま1年に数回の登校でOK、しかも海外生コースがありもっと負担が軽減される高校に在学する私には好条件だったわけです。

 

このESLにはTOEICやTOFEL、英検の資格や点数開示は一切必要ありません。プレイスメントテスト(インターネットで受験が可能。時差も問題ありません)で先生がクラスの配属を決めるだけなので、本当に誰にでも開かれた門なのです。

 

また、ESLに在籍すると、習熟度別クラスのトップレベルに上がったら「大学への移行」ができます。難しい試験や再び願書を提出する必要はありません。

つまり、ESLに入学した段階で、勉強さえしていれば大学2年間は保障されるということです。(もちろんESLで1年過ごした後、別の道に進んだり、ESLに3年以上いる生徒もいます)

 

本日はこんなところで、まずは学校の仕組みでした。

 

 

<次回>あと3日でアメリカへ出発なので、忘れてしまう前に、願書を出す際なにをしたか、どんな手続きが必要だったかをまとめていきたいと思います。